ギャンブルというものは国や地域によってもだいぶ形は変わってきます。
例えば様々な貴族文化やスポーツ発祥の地であるイギリスは、
また京成杯の発祥の地でもあります。
アメリカJCCはもともとはイギリスを中心とした貴族同士が自分の持ち馬の
能力を競い合わせた言わば「自慢大会」がその原型と言われています。
それがギャンブルとして大衆に解放されたのもイギリスがさきがけで、
それが現代競馬へと発展していきます。
また、イギリスは独特のギャンブルのシステムを持っています。
「ブックメーカー」という言葉は、皆さんも聞いたことがあるでしょう。
ブックメーカーはブッカーと呼ばれる予想担当者が自分で倍率をつけます。
投票数によって自動的に倍率が決まる日本日経新春杯予想のシステムとは違い、
ブッカーのつける倍率自体が駆け引きの一部にもなっています。
ブッカーの倍率が甘くなれば、買う側はそこをついて張ってきます。
まさにイギリスらしい文化と言えるでしょう。
現在ではブックメーカーの対象はあらゆるスポーツや自然現象まで広がり、
遂には政治的な選択やさらにアンダーグラウンドでは戦争の行方なども
対象となっているそうです。
ただし、日本ではこのブックメーカーのシステムは「ノミ行為」として、
法律的な処罰の対象となっています。
とはいえ、こうしたブッカーと顧客の駆け引きを詳しく見てみると、
結構競馬予想の勉強にはなるのではないでしょうか?